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Sさんのクラシックギター製作教室#11バインディング溝切と接着
前回に引き続きバインディングの造作です。 ルーターを使って一通り切った溝を微調整します。 金ヤスリ・鑿等を使って溝を整えます。 曲げ終わったバインディングを合わせて密着具合を確認しながら進めます。 仮組して上手く接着出来そうか確認します。...
TADUGANE CRAFTS
2023年9月30日読了時間: 1分


Sさんのクラシックギター製作教室#10バインディング曲げと溝切
今回は、箱になったボディの縁飾り(バインディング)の造作を行います。 メープル製のバインディングを使用しますので、まずはバインディングをボディの型に合わせて曲げます。側板曲げと同様の手法ですが、対象が側板よりかなり細いので、短時間で曲がります。それだけに、勢いよく曲げすぎる...
TADUGANE CRAFTS
2023年9月30日読了時間: 1分


Sさんのクラシックギター製作教室#9表裏板と側板の接着
更新が遅れておりましたが、Sさんの製作は進行中です。 いよいよ箱になりました。一気にギターっぽくなりました。 側板からはみ出した余分な肉を小刀や鉋を使って取り除いていきます。 トリマーの目地払いビットで一気に片付けるという手もありますが、逆目を引っ掛けて一発アウトになる可能...
TADUGANE CRAFTS
2023年9月28日読了時間: 1分


Sさんのクラシックギター製作教室#8 表板の力木接着とブレーシングの削り込み
前回の記事は此方。 前回貼り付けたサウンドバーを↑この状態まで鑿を使って削りました。 おおよその目安になる寸法はお伝え出来ますが、出音を左右する仕上げですのでご本人が「こうだ」と思うところまでやって頂くほかありません。 表板の端やサウンドホールの縁を片手で保持しながら反対の...
TADUGANE CRAFTS
2023年5月15日読了時間: 2分


Sさんのクラシックギター製作教室#7 表・裏板の力木接着・裏板と側板を接着
前回の記事は此方。 前回、Sさんと話し合いの結果、少し進行速度を速めたいということでしたので、必要に応じて当方で作業代行することになりました。 今回はロゼッタの埋め込みと一部力木の貼り付けを代行しておきました。 貼り付けの順序を考えて、表板一番上の力木・ホール横の補強木・ブ...
TADUGANE CRAFTS
2023年4月22日読了時間: 1分


Sさんのクラシックギター製作教室#6 裏板の接着準備
前回の記事は此方。 今回は裏板に割れ止めを接着するところからスタート。 定規の裏にマスキングテープを貼って当て板にしました。 割れ止めの接着剤が乾くのを待つ間に、側板のライニングを整えます。 ライニングの接着面は裏板に着けるアールに合うように加工します。...
TADUGANE CRAFTS
2023年3月26日読了時間: 1分


Sさんのクラシックギター製作教室#5 表板継ぎ接ぎその他諸々
前回の記事は此方。 前回と同じ手法で表板を継ぎ接ぎします。 裏板の時より大分時間が短縮されたように思います。 表板を圧着している間、前回継ぎ接ぎしておいた裏板の継ぎ目の段差をサンディングして解消し、力木貼り付け位置を書き入れます。...
TADUGANE CRAFTS
2023年2月24日読了時間: 1分


Sさんのクラシックギター製作教室#4 裏板継ぎ接ぎその他諸々
前回の記事はこちら。 本日は裏板作りから開始です。 厚さ4mm強のインドローズ鉋掛けし、約2.5mmにします。Sさんが持参した鉋はローズウッドを切れなかったので、当工房の鉋をお貸ししました。鉋研ぎは次回までの宿題ということになりました。...
TADUGANE CRAFTS
2023年2月4日読了時間: 1分


Sさんのクラシックギター製作教室#3 側板曲げとブロック接着
前回の記事はこちら。 前回2mmくらいの厚みにした側板を曲げます。下準備として、Sさんが来る1時間前くらいから濡れタオルで包んでおきました。ベンディングを加熱し、水を張った桶・霧吹き・型を用意します。 くびれ→上半分→下半分の順で曲げていきます。ベンディングアイロンを使った...
TADUGANE CRAFTS
2023年1月28日読了時間: 2分


Sさんのクラシックギター製作教室#2 側板の厚み出しとライニング製作
前回の記事はこちら。 発注しておいた材料が手元に届いたということで、製作本編開始です。 まずは側板の加工から取り掛かりました。明るめの色ですがインドローズです。3mmほどの材料でしたが、これを約1mm薄くします。 ホームセンター等でもよく売っている「角利」の鉋です。未開封で...
TADUGANE CRAFTS
2023年1月14日読了時間: 2分


Sさんのクラシックギター製作教室#1 製図
少し前に無事完成となった生徒さんが卒業(?)なさったのとほぼ同じタイミングで新しい生徒さん(Sさん)がお越しになりました。 もともとはアコースティックギター製作希望との事で問い合わせを頂いておりましたが、やはりまずはクラシックギターからということになりました。...
TADUGANE CRAFTS
2022年12月27日読了時間: 1分


クラシックギター製作教室 ついに完成
前回の記事はこちら。 無事接着されたブリッジ周りの木地が若干荒れていたので、まずはサンディングして均します。続いてフレットの頭を擦り合わせて、形を整えます。フレットが済んだらナットとサドルを加工。 いよいよ弦を張って音出しです。弦高を確認してもらい、これで良いとのことなので...
TADUGANE CRAFTS
2022年11月28日読了時間: 1分


クラシックギター製作教室 ブリッジ接着
前回の記事はこちら。 全体のサンディングは自宅でやって来て頂きました。装飾は必要最低限で、音に無関係な工程はほぼカットという潔い仕様です。 早速ブリッジ製作に取り掛かりますが、まずはブリッジの高さの確認です。簡単な弦高&ブリッジ高確認治具を使い、数値を決定します。...
TADUGANE CRAFTS
2022年11月13日読了時間: 1分


ミニギターを箱にして拭き漆
前回の記事はこちら。 響板と側板を貼り合わせます。 最近は、この圧着方法が気に入っています。あと何本かカムクランプを増やしたい。 くっ付いたら、余分な肉を鉋と小刀でキレイに落とします。 こんな感じ。ホールの位置がボディのほぼ真ん中で可愛らしい。 裏面。屋久杉。...
TADUGANE CRAFTS
2022年11月10日読了時間: 1分


ミニギターの響板
前回の記事はこちら。 桧の響板を作っていきます。ロゼッタは屋久杉の端材パズルです。 屋久杉は薄くすると凄く脆いのでちょっと苦労しました。 桧って、スプルースやシダーとかに比べると打音がボヨンボヨンしている感じで音作りが難しい気がします。...
TADUGANE CRAFTS
2022年11月8日読了時間: 1分


クラシックギター製作教室 ネックの握りを作る
前回の記事はこちら。 今回はネックの握りを作っていきます。この工程に関しては、要所だけ押さえてあとは自分の好きな形にすれば良いだけですので比較的気が楽な愉しい作業です。 まずは鉋で厚みを出します。1フレットと9フレットで数ミリ厚みが異なります。それが済んだら南京鉋と小刀を使...
TADUGANE CRAFTS
2022年11月5日読了時間: 2分


桧と屋久杉のミニギター
オリジナルモデルのミニギターです。 「ギタレレ」というニッチなジャンルがありますが、それに近いサイズ感です。ネックの操作性がよりギターに近く、ボディの鳴りもあまり鼻詰まり感の無いものにしたい。加えて、見栄えも良い感じに。あくまで理想ですけどね。そんな都合よく行かんでしょう(...
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2022年11月5日読了時間: 1分


クラシックギター製作教室 ネックジョイント
前回の記事はこちら。 前回、諸々の仕込みをしておいたネックをボディと接合します。所謂ドイツ式の工法では難易度的に一番のヤマ場だと思います。 早速加工していきます。ネック側が凸、ボディ側が凹になります。ボディ側は既に加工済みです。...
TADUGANE CRAFTS
2022年11月4日読了時間: 2分


クラシックギター製作教室 ネックの加工
前回の記事はこちらです。 今回の目標は「次回ネックジョイントを行う下準備を済ませる」です。 まずはペグ穴を空けるところから始めました。ヘッド側面から垂直に穴を空ける必要がありますので、角度を合わせる為の治具を使用してボール盤で穴を空けます。...
TADUGANE CRAFTS
2022年10月24日読了時間: 2分


L-series 提携工房から帰ってきた
前回の記事はこちら。 本作はモノづくり共同体の企画で、当工房でボディを、ネックは横浜の椿工藝舎さんで加工しました。帰ってきたらネックが付いてあらかたサンディングも済んだ状態で戻ってきました。なんだか不思議です。 国産杉の表板にマホガニーボディ・マホガニーネックという仕様。外...
TADUGANE CRAFTS
2022年9月29日読了時間: 1分
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