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執筆者の写真TADUGANE CRAFTS

米ヒバのマグカップ


もともとは2メートル近い角材でしたが、このようにある程度小割して保管してあります。まずはラフィングガウジを使って円柱形に整えます。


後程形を変えてしまいますが、極力綺麗な円柱が出来上がるように加工します。その方が回転も安定し、加工がしやすくなります。

掴みシロを作り、チャックで咥えます。その後は好きなように外形を削ります。これは楽しい。


ある程度形が出来たら芯押しを外し、不要部を取り除きます。今回はマグカップですから、中をくりぬきます。まずはビットを使って穴を掘ります。


スピンドルガウジを使い、奥から手前、内から外に「引き切り」します。


本体が出来たので持ち手を検討します。気の向くままに本体を作ってしまったので、持ち手が取りつけにくい構造になってしまいました。

本体の肉に余分がある部分を狙って切り欠きを作り、そこに少し埋め込むようにして面付けすることにしました。鑿を進めたい方向が逆目で苦労しました。


持ち手は欅で作ります。ウクレレ指板材の端材がありましたのでそれを使います。6mm厚です。まずは設置位置に仮止めして形を検討⇒穴あけ⇒成形という感じです。


接着。


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