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市原市で木工旋盤教室を開講

当工房も参加する『モノづくり共同体』のホームページを見た方が、わざわざ長野県からお越し下さいました。なんでもご実家が市原市とのことで、帰郷を兼ねてのご受講でした。


折角ですからということで「栃の平皿作り」と「欅のお椀作り」を連続でご受講頂きました。

まずは栃の平皿作りから始めます。木工旋盤は初めてでしたが、お仕事でNC旋盤を10年近く扱っていらっしゃったとの事。初めての作業ながらも、何がどうしてこうなっているのかという辺りはすぐにご理解頂けたようです。あとは慣れでしょう。


なるべく沢山の情報を持って帰って頂くため、思いつく限りのアプローチ方法をお伝えしました。作業の合間に設備や道具のことも詳しくお伝えしました。


写真を撮り忘れてしまいましたが、栃の平皿は1時間少々で完成し、その場でオイルフィニッシュしてお持ち帰りになりました。上手に出来たと思います。


少々の休憩を挟んで欅の茶碗作りに移ります。

とにかくボウルガウジに慣れてもらえるよう、キャッチを起こしにくい扱い方を重点的にお伝えしました。


もとは框材の欅。硬さはありますが変な癖のない良材でした。木目や発色も綺麗。


木工旋盤教室に限ったことではないですが、製作教室をやらせて頂いていると受講する方の性格がそれぞれで面白いです。今回の受講者さんはとにかく慎重で、ひとつひとつ丁寧に、という性格のように感じました。私も見習わなくては…


割れやサンディングで取り切れないような傷も残らず綺麗な切削面が出来上がりました。


お勤めの会社をご退社され、既にご自身の工房準備が進んでいるとのこと。

木工旋盤関連も一式導入予定とのことでしたので、当工房ではどういったものを購入したか等、詳しくお伝えしました。


完成。


とても上手に出来ました。お疲れさまでした。

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